シティバンク銀行
表面変動金利 |
2.77% |
---|---|
表面固定5年 |
3.05% |
表面固定10年 |
3.05% |
事務手数料 | |
保証料 | あり × |
来店 | 要 × |
限度額 | 2億円 |
実質金利 | |||
---|---|---|---|
変動金利 | 固定金利 | ||
10年 | 20年 | 30年 | |
2.97% | 3.25% | - | - |
表面金利 | |||
---|---|---|---|
変動金利 | 固定金利 | ||
10年 | 20年 | 30年 | |
2.77% | 3.05% | - | - |
保証料 | 来店 | 限度額 | 繰上げ返済 | 1円
繰上 返済 |
優遇
条件 |
疾病
保障 |
ミックス
プラン |
優遇
サービス |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
あり × |
要 × |
2億円 | - |
あり × |
- | - | - |
優遇条件がない場合、条件なく、表示金利で融資を受けることができます。
優遇条件がある場合、融資の優遇条件として「その銀行の預金口座を給与振込口座にする」「クレジットカードを作る」「投資口座を作る」などが必要 になります。
実質金利とは各銀行が表記している見た目上の金利値(表面金利)から、加算される各手数料・保証料等を年率になおした金利値のことです。
住宅ローンを組む際は必ずと言っていいほど表面金利から各種費用が加算されるので、すべてが加算された実質金利が最も参考になります。
アメリカシティグループ傘下のシティバンク、エヌ・エイの日本法人として設立された銀行で外国銀行としては初めて金融庁から日本国内の銀行として免許が交付されました。
昔は長期信用銀行でしたが普通銀行に転換し、新生銀行やあおぞら銀行と同じように外資系邦銀になりましたがいまだに区別されることが多いようです。
特徴として毎回、様々な金融キャンペーンを提案しそれを顧客獲得につなげています。
2008年以降シティグループは赤字続きになあってはいますがシティバンク銀行自体は国内銀行と同じように経営破綻時には預金の保護がとられています。そのため預金保険機構に保険料を納付する義務があり、また銀行として自己資本比率による大口融資規制などを受けているようです。
シティバンク銀行では住宅ローン事業は打ち切られていましたが、近年になって再開しました。事業を打ち切った理由は当時収益性の高かった消費者金融ビジネスに力を集中させ打ち切った当時は大きな混乱が起きたようです。その後また住宅ローン事業は再開されました。
上記でも書きましたがシティバンク銀行は様々なキャンペーンを行っていてそのため住宅ローン商品は他の金融会社と大きく違う点がいくつかあり限定された顧客の獲得をねらっているようです。
シティバンク銀行株式会社の住宅ローンの特徴は大きく4つあります。
・ 最大2億までの融資
・ 保証料、保証事務手数料の無料
・ 電話限定での月三回まで期間短縮型のみ一部繰り上げ金返済の手数料無料
・ 団体生命保険(障害特約付)の保険料を負担
この中でもほかの金融会社とは大きく違うものが、“最大2億までの融資”という点です。
一般的に住宅ローンは最大でも一億までしか借りることができないのに対しシティバンク銀行では二億までの大型の借り入れができるので高額物件の購入を希望されている方やセカンドハウスを検討されている方におすすめの銀行です。それに伴い審査がとても厳しく年収・資産・勤務先・勤続年数などがふつうよりも基準が高いようです。
ほかにも手数料無料プランを適用させるためには預金残高100万円以上、シティゴールド(優遇手数用、基準金利の引き下げなど)の適用には1000万円以上の預金残高、頭金が三割程度必要になる場合もあります。つまり頭金なしでの住宅ローンは組めないということになります。このような条件から比較的裕福な顧客を相手にしていると考えられます。それだけにサービスも充実していて利用者を選ぶ銀行だといえます。
シティゴールドについては以下の点で非常に優遇されています。
住宅ローン変動金利型(1年間見直し型)優遇利率
・1億円以上ご契約またはシティゴールドプレミアムの方
ご完済までの全期間基準金利より-1.91%
通常金利2.77%だとすると…2.77%(年)-1.91%=0.89%(年)
・5000万円以上またはシティゴールドの方
ご完済までの全期間基準金利より-1.81%
通常金利2.77%だとすると…2.77%(年)-1.81%=0.96%(年)
なお引かれる金利は条件や年度などによって変更される模様です。
シティゴールド以上に加入されている方は変動金利型を選ぶとお徳のようです。
また1年間見直し型から3年型に変更は可能ですがその場合優遇利率は低くなります。
もちろん固定金利型もありますが借入時に固定金利型を利用されて次の年の金利タイプを選んでいないと固定期間終了時に1年型に強制的になってしまうので確認が必要になってきます。
ちなみに固定金利型も優遇措置を受けることはできますが変動型よりも若干低くなってしまいます。
ではここでシティバンク銀行の変動金利型と固定金利型の違いを簡単に説明させていただきます。
変動金利は年に1回の頻度で金利が変更されます。
固定金利型は住宅ローンと不動産活用ローンは3,5,7,10年の固定期間を選択できセカンドハウスローンは1年または3年の固定期間が選択できます。また期間中は市場金利動向が変化しても住宅ローン金利に変更はありません。しかし期間終了時には改めて固定金利型か変動金利型を選ばなければなりません。
次にローンに大きく関わってくる点は繰り上げ返済手数料の有無の条件です。
1つは期間短縮型の繰り上げローンでなければならないことです。
2つ目は月に3回までなら電話での手続きに限り手数料が無料になる点です。4回目以降は5250円の手数料が毎回発生してしまいます。
電話以外の手続きですと支店窓口や郵送を使えますが、短期短縮型でも返済額軽減型でも毎回5250円の手数料が発生します。
ネット銀行なら便利でお得!
ネット銀行は、一般の銀行(普通銀行)がインターネット向けに展開しているサービスを指す「ネットバンキング」と違い、基本的に実店舗や預金通帳がなく、インターネットや電話でお金のやりとりが完結します。普通銀行に比べて運営コストが抑えられることから、預金金利は比較的高く、手数料は安く設定されている点が特徴です。コンビニのATMでの出金もしやすく、住信SBIネット銀行やソニー銀行等はセブンイレブンでの出金手数料を回数無制限で無料にするなど、現在、ネット銀行各社は手数料に関するサービスを充実させているためネット銀行は普通銀行より金利と手数料でお得です。
ネット銀行の住宅ローンがコストを圧縮して低金利の住宅ローンを実現出来ているのはそのためです。金利の安さだけではありません。保証料や繰り上げ返済の手数料といった料金が無料の場合が多いです。またネット銀行ならではの特徴を活かして24時間全国どこからでもネットで申し込み可能です。ネットだけで手続きが進められるため、平日は時間がないという方にはネット銀行がおすすめです。毎月の返済にもネット銀行は便利です。もしも引き落とし日に口座にお金が入っていないと、引き落としがされず信用情報に傷がついてしまうことになります。期日に支払いができない場合には、ペナルティとして遅延損害金が発生します。多くの住宅ローンの損害金の利率は14%~14.6%程度です。遅延損害金は、利息よりも金利が高く遅延だけは避けたいところです。ネット銀行なら、他行、他口座からの資金移動もネットやスマートフォンですぐに出来るので住宅ローンの引き落とし日に口座にお金が足りないという非常事態を回避できます。
住宅ローンシミュレーション
※実際にローンをお借り入れいただいた場合のご返済額、お支払い保証料などは、本シミュレーターの計算結果と多少異なりますのであらかじめご了承ください。(計算結果は簡易計算による概算金額です)