オリックス銀行
表面変動金利 |
3.675% |
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表面固定5年 |
3.500% |
表面固定10年 |
- |
事務手数料 | 108,000円(消費税込み) |
保証料 | なし ○ |
来店 | 要 × |
限度額 | 300万円以上、2億円以内(10万円単位)。 |
・オリックス銀行について
オリックス銀行は、総合的なサービスを提供するメガバンクや地方銀行とは異なり、特定の分野に絞ったサービスや金融商品を提供しているオリックスグループのネット銀行です。
店舗やATMネットワークを持たない無店舗型の銀行のため、新規の口座開設は不要です。
また、オリックス銀行の住宅ローンは「フラット35」や「フラット20」など複数のプランが用意されているため、年収や返済計画に合わせて融資を受けることができます。年収に占める年間返済額によっては、最高で物件価格の9割の融資が可能であることもメリットの1つです。
<オリックス銀行の住宅ローンの特徴>
1.フラット35(買取型)最低水準金利
2.「初期手数料タイプ」、「金利タイプ」の2つの商品から選択できる
3.引落口座を自由に設定できる
4.保証料、繰上げ返済手数料 不要
上記以外にも、優良住宅の認定を受けている場合は借入れ金利が一定期間軽減される優遇が受けられます。
また融資期間が20年以下であれば、融資期間21年以上に比べ金利が0.25%程度軽減されます。
・オリックス銀行住宅ローンの取扱い商品
オリックス銀行の住宅ローンは「住宅ローン」と「セカンドハウスローン」の2商品です。
上記の2商品はネットによる事前審査申込を行うことができないので、オリックス銀行の住宅ローンプラザへ問い合わせる必要があります。
商品それぞれの特徴と共通する条件は以下の通りです。
【住宅ローン】
ご自宅の新築、購入、増改築、借換えをご検討の方向けの商品です。
融資可能金額は、不動産の建築価格または購入価格の範囲内となります。
借換えの場合は返済期間の延長も可能です。ただし現在の借入れ残期間プラス5年までに限られます。
【セカンドハウスローン】
ご自宅の他に自用で不動産を購入、建築、借換えをご検討の方向けの商品です。
仕事の都合で宿泊するためのマンションの購入など、様々なニーズに合わせて利用できます。ただしリゾートマンション、別荘などは原則取り扱っていません。
融資可能金額は、不動産の購入価格または建築価格の範囲内となります。
【共通の条件】
オリックス銀行の住宅ローンを利用するにはいくつか条件があります。
・オリックス銀行のローンプラザ(東京・大阪・福岡)へ来店可能である
・借入時の年齢が満20歳以上55歳未満である(完済時75歳未満の方)
・同一勤務先に3年以上勤務している
・前年度の年収が400万円以上であり、返済期間中は安定した収入が見込める
・団体生命保険に加入できる
・現在の住宅ローンを含む返済に直近1年間延滞がない
限度額
また、限度額等について以下の表にまとめました。
借入れ限度額 | 300万円以上2億円以内(10万円単位) |
借入れ期間 | 1年以上35年以内(1ヶ月単位) |
借入れ金利 | 変動金利型 / 固定金利期間特約付変動型 から選択 |
団体信用生命保険 | 加入必須(保険料は銀行側が負担) |
保証人 | 配偶者 / 年収合算者 / 借入れ対象不動産の共有者 |
返済方法 | 毎月元利均等分割返済 / 元利均等年2回増額返済との併用 から選択 |
ネット銀行なら便利でお得!
ネット銀行は、一般の銀行(普通銀行)がインターネット向けに展開しているサービスを指す「ネットバンキング」と違い、基本的に実店舗や預金通帳がなく、インターネットや電話でお金のやりとりが完結します。普通銀行に比べて運営コストが抑えられることから、預金金利は比較的高く、手数料は安く設定されている点が特徴です。コンビニのATMでの出金もしやすく、住信SBIネット銀行やソニー銀行等はセブンイレブンでの出金手数料を回数無制限で無料にするなど、現在、ネット銀行各社は手数料に関するサービスを充実させているためネット銀行は普通銀行より金利と手数料でお得です。
ネット銀行の住宅ローンがコストを圧縮して低金利の住宅ローンを実現出来ているのはそのためです。金利の安さだけではありません。保証料や繰り上げ返済の手数料といった料金が無料の場合が多いです。またネット銀行ならではの特徴を活かして24時間全国どこからでもネットで申し込み可能です。ネットだけで手続きが進められるため、平日は時間がないという方にはネット銀行がおすすめです。毎月の返済にもネット銀行は便利です。もしも引き落とし日に口座にお金が入っていないと、引き落としがされず信用情報に傷がついてしまうことになります。期日に支払いができない場合には、ペナルティとして遅延損害金が発生します。多くの住宅ローンの損害金の利率は14%~14.6%程度です。遅延損害金は、利息よりも金利が高く遅延だけは避けたいところです。ネット銀行なら、他行、他口座からの資金移動もネットやスマートフォンですぐに出来るので住宅ローンの引き落とし日に口座にお金が足りないという非常事態を回避できます。
住宅ローンシミュレーション
※実際にローンをお借り入れいただいた場合のご返済額、お支払い保証料などは、本シミュレーターの計算結果と多少異なりますのであらかじめご了承ください。(計算結果は簡易計算による概算金額です)