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【8月最新】住宅ローン情報

8月住宅ローン予想

2015年7月21日現在。
8月期の金利を発表している金融機関はソニー銀行だけのようです。

世界的な規模で衝撃を与えているギリシャ危機がどこまで影響するのか?
筆者の見通しでは、長期金利になんらかの影響が出るのではないかと察していますが、
どのようになるのでしょうか??

さて、今回は8月の金利について、徹底的に予想したいと思います。
2015年に2月に歴史的な低金利を更新した、日本の金融業界。
その後は少しずつ、上昇の兆しを見せ、4月度から若干ではありますが、金利は上がってきています。

2015年8月はどのようになるのでしょうか?

ソニー銀行からみる8月の金利の影響は?

7月20日、ソニー銀行から最新の金利が発表されました。
この銀行は大抵翌月の金利が、前月の下旬あたりに発表されます。

さて、その結果を見てみましょう。

<ソニー銀行の8月期の金利>

○変動金利:0.589%(変わらず)
○10年固定:-0.060%
○20年固定:-0.057%
○30年固定:-0.055%

意外なことに、本当に微分ではありますが、減少しています。
決して、ソニー銀行が他の金融機関の指標になるわけではありませんが、
減少傾向にあることは間違いありません。

変動金利は依然として変わりませんが、恐らく、他行の金利も据え置きか、若干の減少が
みられるのではないでしょうか?

なぜ金利が下がるのか?

4月期から3ヶ月連続で金利は上昇しました。
とはいっても、本当に微弱な増減で、依然として低金利であることには違いありません。
この低金利の影には、日銀の大規模な金融緩和政策があります。
 
金融緩和とは、『世の中に出回るお金を増やして、景気を良くしようとする』政策です。
日銀が行うことで、民間の銀行を通じてたくさんのお金を出回らせ、
個人が銀行からお金を借りやすくさせる効果があり!!

つまり、金利を下げて、個人でも借りやすくさせ、お金を回そうという政策なんです。
お金が回ればその分、景気が上がり、やがては金利が上昇するという仕組み。
とはいうものの、現在のわが国ではそれほど効果を発揮していません。

お金が出回れば、その分経済が動き、やがては金利の緩和はなくなります。
しかし、今のところ、政策が解除される兆しはありませんから、現状維持の状態が続いているのです。

8月の金利は結局下がるのか?

下がる可能性は大いにあります。
但し、下がると言っても限度があり、0.1%以下でしょう。
大規模な金利の引下げはありえないはず。

現状維持という可能性もありますね。いずれにしても、低金利状態であることには変わりありません。 
今が借り入れ時であることは間違いないでしょう。
しっかりと吟味し、住宅ローンの借り入れを考えるとOK!!

中国の金融緩和。そしてギリシャ危機。この影響は?

最近の世界情勢を語る上で外せないのはギリシャ危機。
2009年10月の政権交代を機に、
財政赤血が公表数字よりも大幅に膨らむことがあきらかになった一連の経済危機のことをいいます。
これが2015年7月再発しましたが、EUの金融支援により、当面の危機はさりました。

この危機による問題はどうなのでしょうか??
ギリシャ問題の決着次第では、金利の変化は予想されます。
ギリシャがユーロから脱退することになれば、ドイツ、アメリカの国債にプラスの影響が出るでしょう。
ですが、イタリアやスペインあたりの国債にはマイナスの影響が出るはずです。

日本の金利も7月期は影響を受けることはありませんが、
8月には何らかの影響が出る可能性が大!ということになります。

また、中国の金融緩和も気になる点です。
中国経済が回復する場合、ユーロ圏には若干の悪影響が及ぶでしょう。
それだけ、中国経済と貿易国であるユーロ圏の国々は密接に繋がっています。

この影響から今後日本の金利に対しても影響が出るはずでしょう。
それは8月期の金利から徐々に現れ、今後の金利にも幾分か影響を表していくと想像しています。

8月期の金利の動向は?

最後に、8月の金利を予想するにあたって、現状を考え見てましょう。
4月、5月、6月、7月。と、金利は少しずつ上昇してきました。
但し、8月期は現状維持か、若干の低下がみられる可能性があります。

これは長期的な金利が落ち着きを取り戻しているからです。
やはり、日銀の金融緩和の影響が出ているのでしょう。今後も微弱ながら、減少する可能性はあります。
とはいっても、常識の範囲内の減少になるでしょう。

今後の住宅ローンの金利からは目が離せませんね……。

まとめ

さて、今回は8月の住宅ローンの金利についてみてきました。
8月の金利は、若干ではありますが、金利の低下が予想されます。
但し、その振り下げ幅は微弱であり、ほとんど現状維持といっても過言ではありません。
 
今回の記事を参考に、住宅ローンについてもう1度考えてみましょう!


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住宅ローン金利比較(新規・借り換えでの適用金利)

名称 表面金利(%)


保証料 事務
手数料
繰上返済
手数料
(変動)
来店


詳細
変動
金利
10年
金利
20年
金利
新生銀行
新生銀行
0.45 0.75 0.95 なし ○ なし ○ ②契約事務手数料/保証料 借入金額がいくらでも55,000円~ ※ただし、変動金利<変動フォーカス>0.45%のみ、借入金額×2.2% 無料 不要
あり ○ 詳細
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行
0.380 0.58 1.21 なし ○ なし ○ 借入額の2.20%(税込) 33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
りそな銀行
りそな銀行
※2020年3月
適用金利
0.429 0.60 0.90 あり × なし ○ 33,000円(税込)+お借入金額×2.2% 無料~33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行
0.475 0.64 2.84~2.99 あり × あり × 33,000円(税込) 無料~16,500円(税込) 不要
あり ○ 詳細
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名称 金利 事務手数料 保証料 来店 金利
優遇条件
繰上げ
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詳細
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