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住宅ローンを組む方にお勧めの保険

住宅ローンを組む方にお勧めの保険について解説します。

保険加入の際にキャンペーンをみつけるには

保険会社は少しでも多くの顧客を獲得するために、いろいろなキャンペーンを展開しています。キャンペーンのプレゼントの内容としては保険の「資料請求」「見積もり」「契約」などを行うことにより加入後の保険にオプションやポイントが付くもの、あるいは商品券・図書券・ギフトカード・食品の詰め合わせや、中には生活用品や旅行のクーポン券といったものがプレゼントとして用意されており、多種多彩にわたっています。また、保険会社の行うアンケートに答えた場合にプレゼントが付く場合もあります。これらのものは全て、もれなくあたる場合と、抽選であたる場合がありますが、いろいろな保険会社が意外なキャンペーンをおこなっていたりもします。インターネットや電話、店頭などで、「資料請求」「見積もり」「契約」などをおこなってみてください。保険加入の際のキャンペーンをみつけるには、一番オーソドックスな手段としては、ネットで検索をかける方法があります。もし、自分の意中の保険会社が定まっている場合は、その保険会社の公式サイトにアクセスして探すとよいでしょう。

自分の意中の保険会社が定まっておらず、保険会社同士の比較を行いたい場合は、ネットで「保険資料請求キャンペーン」「保険見積もりキャンペーン」といった文言で検索をかけます。上記の『資料請求』『見積もり』といった単語の部分を『相談』『窓口』『会社』『市場』等ほかの単語に置き換えても同様に検索することができます。『キャンペーン』の部分を『プレゼント』に置き換えても検索できます。

保険への加入によって、さまざまな特典が得られます。オプションの保険に入る際に、恩恵を受けるキャンペーンもあります。しかし、あくまでもメインはその保険の補償内容がどういったものであるかということです。キャンペーンがメインではないことは言うまでもありません。まずは、保障内容を十分に熟慮して、そのうえでキャンペーンの内容を精査すると良いでしょう。

はじめての保険加入ならではのおすすめ保険

住宅ローンを組まれる方にお勧めの保険が、「団体信用生命保険」(通称・団信)です。「団体信用生命保険」は、住宅ローンの返済期間中に、ローン契約者が死亡した場合、または重度の障害を背負ってしまった場合に、生命保険会社がローン契約者「本人」に代わって、住宅ローンの残高(未払い部分)に関して支払う制度で、住宅ローンの支払いが滞る心配がありません。

「団体信用生命保険」には大きく2つあり、1つは、住宅金融支援機構の「フラット35」で借り入れた際に任意加入で入るものです。住宅ローンを組む方の大半が加入しており、平成20年度の加入率は91パーセントとなっています。

もうひとつは、民間ローンの「疾病保障付き住宅ローン保険」で、代表的なものは、「がん保障特約付き団体信用生命保険」で現在注目を集めています。「がん」の保障と「団体信用生命保険」の保障の性質を組み合わせたもので、住宅ローン残高のほぼ100パーセントが保障されます。一般的に、生命保険は加入した時の年齢が若ければ若いほど、保険料は安価に加入できるため、2007年4月の保険料の改定で保険料が安くなるというケースもでてきています。それに対して「団体信用生命保険」の保険料は3割アップしており、民間の生命保険に加入したほうが有利なケースも見られます。

一方、「住宅ローンサポート保険」(長期就業不能所得補償保険)というものがあります。「団体信用保険」は、病気やケガ等で、仕事が長期間にわたってできない状態の場合では、保障の対象外となります。そこで、「住宅ローンサポート保険」では、保険期間中に病気やケガ等で働けない状態の際に、60歳まで、毎月保険金が下りるというものです。保障額は10万円~30万円の範囲で、掛け金を支払う側が自由に保障額を設定する頃ができます。

「おすすめ保険」に関する注意点

「団体信用生命保険」の場合、注意すべき点は病気やケガによる長期にわたる職場からの離脱の際には、保険金は下りません。保障の対象外となってしまいます。

以前から存在する生命保険に加入している場合は、生命に関する「万が一」の場合を考えてプランを組んでいる場合が多く見られます。「団体信用生命保険」に加入することにより、必要以上に払い込むことのないようにプランを組む必要があります。住宅ローンの契約時に、「団体信用生命保険」への加入が義務付けられていない場合、「団体信用生命保険」よりも安価な定期死亡保険がある場合もあります。ネットでも保険料の計算が可能ですので、比較するとよいでしょう。また、「団体信用保険」は生命保険料控除の対象にはなりませんが、民間の生命保険は生命保険料控除の対象となります。

また、住宅ローン返済途中での加入や、いったん脱退した後の再加入はできません。

「疾病付き住宅ローン保険」の場合、取り扱いの多いのが「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」の3大疾患を扱っているものです。注意すべき点は「がん」以外の場合では支払われるケースが少ないことです。それは、「急性心筋梗塞」ならびに「脳卒中」の場合は、要件が厳しく『「急性心筋梗塞」では勤務できない状態が60日以上、「脳卒中」の場合では、後遺症が60日以上続く場合』とあり、要件をクリアするのはかなりの重大な事態の場合ということになります。

住宅ローン保険の掛け金は、住宅ローンの金利に0.3%上乗せするケースが一般的です。決して安くはありません。金利に上乗せの場合は、途中で解約することはできません。

したがって、病気やケガによって働けなくなった場合を想定すると、「住宅ローンサポート保険」が手ごろでしょう。金利に上乗せするものではなく、掛け金も低めに設定されています。また、金利上乗せタイプではないため、将来的に脱退することも可能になります。

住宅ローンに付加する保険には、十分内容を精査して、将来の見通しも踏まえたうえで加入することが望ましいといえます。


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住宅ローン金利比較(新規・借り換えでの適用金利)

名称 表面金利(%)


保証料 事務
手数料
繰上返済
手数料
(変動)
来店


詳細
変動
金利
10年
金利
20年
金利
新生銀行
新生銀行
0.45 0.75 0.95 なし ○ なし ○ ②契約事務手数料/保証料 借入金額がいくらでも55,000円~ ※ただし、変動金利<変動フォーカス>0.45%のみ、借入金額×2.2% 無料 不要
あり ○ 詳細
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行
0.380 0.58 1.21 なし ○ なし ○ 借入額の2.20%(税込) 33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
りそな銀行
りそな銀行
※2020年3月
適用金利
0.429 0.60 0.90 あり × なし ○ 33,000円(税込)+お借入金額×2.2% 無料~33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行
0.475 0.64 2.84~2.99 あり × あり × 33,000円(税込) 無料~16,500円(税込) 不要
あり ○ 詳細
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名称 金利 事務手数料 保証料 来店 金利
優遇条件
繰上げ
返済
詳細
フラット35 フラット35S
15年以上~20年以下 21年以上~35年以下 当初5年 6~10年目 11年目以降
住信SBIネット銀行フラット35
住信SBIネット銀行フラット35
1.03% 1.12% 0.78% 0.78% 1.03% 借入額の0.99%(税込)~ なし 不要 なし 無料 詳細
楽天銀行フラット35
楽天銀行フラット35
1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の1.10% なし なし 無料 詳細
ARUHI
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1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の2.0% なし なし 無料 詳細
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