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住宅購入時に必要な保険②火災保険

住宅ローン専用の火災保険とは?

住宅ローン専用の火災保険とは住宅ローンを組む場合、金利にばかり目が行きがちですが、保険も重要な要素です。

住宅ローンに関する保険では団体信用生命保険(団信)や火災保険、債務返済支援保険があります。

新築で建てる場合や、中古で物件を購入する場合など住宅ローンを組む場合、返済期間は数十年に渡る場合がほとんどですので、その間には何があるか誰にもわかりません。住宅ローン返済終了前に事故や病気で亡くなってしまうこともありますし、天災や、火事などでせっかく購入し、まだ住宅ローンが完済していないにもかかわらず、全焼や半壊してしまうケースもあります。その際に保険がない場合には、収入がなくなっても住宅ローンが残ってしまったり、折角の住宅がなくなっても住宅ローンが残ってしまったりしてしまうケースがあります。

そのような場合にも対応できるように保険というものを住宅ローンに組み合わせることも必要な場合があります。

住宅ローン専用の火災保険では、「質権設定付き」の火災保険というものがあります。

これは単に火災保険に加入しても金融機関側から考えれば住宅ローン返済を優先してくれなければ困ってしまいます。そこで火災が発生し、火災保険の支払が生じた際に契約者ではなく、金融機関に優先的に保険金を支払うようにする火災保険契約です。

ただし、最近は金融機関によっては火災保険の加入は必須ではない所もあります。

しかしながら、ほとんどの方は質権の設定の有無にかかわらず、住宅を購入した際に火災保険に加入するのが普通ではないでしょうか。

気になる補償額についてですが、借入額を火災保険の契約金額とする金融機関があるかもしれませんが、借入額がそのまま住宅100%の評価額になりません。

その場合、建物が全焼した場合、住宅ローンは返済することはできますが、同じ規模の建物を立て直したり、購入したりすることはできません。

ただ、一番重要な事は住宅ローンを借り入れる場合、金融機関から勧められた火災保険に加入しなければいけないと誤解している方が多いですが、火災保険は住宅ローン同様、自由に選ぶことができます。そこで様々な金融機関や保険会社で住宅ローンとの併用で顎自身の状況にマッチしている火災保険を探すことから始めましょう。

火災保険と補償の対象

火災保険と補償の対象通常、火災保険の対象は「建物」と「家財」です。住宅ローンと併用して火災保険に加入される場合は、実際に住宅ローンの借入額も年数がたつに従い減少していきますので、火災事故の際に住宅ローンの残積分に保険金が充てられる割合も減っていきます。

住宅ローンを組んだばかりで、住宅が全焼してしまった場合、住宅ローンを火災保険で相殺することができますが、当然ですが、住んでいた住宅を失います。その後再び住宅ローンを組んで住宅を購入する場合はそれなりにコストが発生します。さらに家財まで失った場合は日常最低限のものは買いそろえなければならず、質権なしの火災保険に加入し、家財にも火災保険を付帯して保険権を自由に使える分を確保しておくという加入方法もあります。

また、火災保険によって補償内容は様々ですので、無駄な補償を外し、保険料を安く抑えることが可能です。

基本的に火災保険には他の保険と同様に基礎部分の補償、いわゆる「主契約」と任意で追加するタイプの補償、いわゆる「特約」があります。

基本補償の部分と特約の区分は金融機関・保険会社により異なりますが、

基本補償(主契約) 火災リスク 火災・落雷・破裂・爆発 台風などでの暴風、ひょう、豪雪などの自然災害が原因で損害が生じた場合
※「残存物取片づけ費用」含む
特約
(任意追加)
自然災害リスク 風災・ひょう災・雪災 「火災」「落雷」「破裂・爆発」などにより損害が生じた場合
※「残存物取片づけ費用」含む
水災 台風や暴風雨などが原因で起こる洪水・高潮・土砂崩れなどにより損
日常災害リスク 盗難 強盗や窃盗(未遂含む)により損害を受けた場合。
※家財に付帯した場合は現金や預貯金通帳等についても一定の範囲内で補償
水ぬれ・物体の落下・飛来・騒じょう 給排水設備の事故や他人の戸室で生じた事故による水濡れ、建物外部からの物体の落下・飛来・衝突・倒壊、騒じょう・集団行動・労働争議に伴う暴力・破壊行為
※「残存物取片づけ費用」含む
その他 諸費用 火災、落雷、破裂・爆発、風災、ひょう災、雪災、水濡れ、騒じょう・落下事故により保険金が支払われる場合の「臨時費用」
火災、破裂・爆発の事故により保険金が支払われる場合の「失火見舞費用」
地震・噴火またはこれらによる津波を原因とする火災により建物が半焼以上となった場合または家財が全焼となった場合の「地震火災費用」(ただし、地震を原因とする火災・損壊などについての「保険金」は、地震保険に加入しないと補償されない)

のようになります。

地震のライフスタイルや将来設計、返済プランなどを考え地震に最適な火災保険を選択してください。

火災保険で確認しておくべき点

火災保険で確認しておくべき点契約期間が10年を超えると保険料が一括払いとなり、月払いや年払いよりも総支払額が大幅に減少できるとうメリットがありますが、住宅購入の初期費用を抑える場合や、リフォームや増改築をはじめから予定している場合などは10年以内での短期加入がオススメです。これはその後随時火災保険を見直すことができるからです。

火災保険も住宅ローン同様、随時見直しをかけることで無駄な補償・支出を抑えることが可能です。そこで解約に何か条件が必要かを確認し、解約金が発生するなどの火災保険を避け、いつでも変更、更新ができる火災保険をチョイスする事も支出を減らす大きな助けになります。
ご自身の状況も変化していきますし、時代に合わない火災保険にもなりかねません。状況に合わせ、すぐに見直しをかけられる火災保険をお勧めします。

住宅ローン金利比較(新規・借り換えでの適用金利)

名称 表面金利(%)


保証料 事務
手数料
繰上返済
手数料
(変動)
来店


詳細
変動
金利
10年
金利
20年
金利
新生銀行
新生銀行
0.45 0.75 0.95 なし ○ なし ○ ②契約事務手数料/保証料 借入金額がいくらでも55,000円~ ※ただし、変動金利<変動フォーカス>0.45%のみ、借入金額×2.2% 無料 不要
あり ○ 詳細
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行
0.380 0.58 1.21 なし ○ なし ○ 借入額の2.20%(税込) 33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
りそな銀行
りそな銀行
※2020年3月
適用金利
0.429 0.60 0.90 あり × なし ○ 33,000円(税込)+お借入金額×2.2% 無料~33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行
0.475 0.64 2.84~2.99 あり × あり × 33,000円(税込) 無料~16,500円(税込) 不要
あり ○ 詳細
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名称 金利 事務手数料 保証料 来店 金利
優遇条件
繰上げ
返済
詳細
フラット35 フラット35S
15年以上~20年以下 21年以上~35年以下 当初5年 6~10年目 11年目以降
住信SBIネット銀行フラット35
住信SBIネット銀行フラット35
1.03% 1.12% 0.78% 0.78% 1.03% 借入額の0.99%(税込)~ なし 不要 なし 無料 詳細
楽天銀行フラット35
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1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の1.10% なし なし 無料 詳細
ARUHI
ARUHI
1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の2.0% なし なし 無料 詳細
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