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住宅ローンの返済についての見直し、借り換え前のシュミレーション、今利用している住宅ローンの問題について解説します。

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  • 【最新情報】 2024年12月27日現在
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住宅ローンを借り換える理由は?

住宅ローンを借り換える理由について解説します。

住宅ローン返済について見直しをかける

住宅ローン返済について見直しをかける

住宅ローンの返済期間は人によって様々ですが、多くの場合、30年ぐらいに渡って長期間で組む場合がほとんどです。

当然ですが、完済するまでに長期間を要しますので借り入れた当初のシチュエーションや当初の金利と現在の金利が違う場合になっていることが考えられます

また子供が生まれて家族構成が変わったり、転職などによる収入の違いなど様々な要因で返済が苦しくなったり、逆に余裕が出すぎている方もいるかと思います。

そのような方は住宅ローンの見直しをされると有利になる場合が多く、また新しい住宅ローンサービスが生まれている状況ですから、固定金利と変動金利のどっちを選べば良いのかという事も現在の状況と将来の状況を想定し、優先順位をつけて住宅ローンの見直しをしましょう。また、住宅ローンのオプションに付帯している「疾病保障保険」などと言った保険を見ますが、返済不能になった場合のことを考え、こういった保障の手厚い団信を検討するのも手です。

住宅ローンを見直しする場合3つの方法が考えられます。

1つ目は一般的な住宅ローンではフラット35などの長期固定タイプの返済期間中に変動タイプなどへの変更はできないので、その場合、新しい住宅ローンに借り換えるという方法があります。

これは新たな住宅ローンを使い、以前の未返済分を補てんし、新たな返済プランを組むという、いわゆる住宅ローンの借り換えです。これは現在の住宅ローンを組んでいる金融機関から別の金融機関で新たに住宅ローンを組むということも可能ですし、同じ金融機関でも可能な場合もあります。まずは金融機関で相談してください。あなたに合った住宅ローン借り換えプランが見つかるはずです。

現在は低金利状態が続いていますので、住宅ローン借り換えの絶好のチャンスです。

2つ目は現在の住宅ローンの金利プランを見直すという方法です。

以前は
・全ての期間で変動金利対応
・一定の固定期間後、変動金利タイプへ移行
・全ての期間で固定金利
の3種類しかありませんでしたが、現在は変動金利タイプと固定金利タイプを自由に切り替えられる住宅ローンサービスが増えています。

固定金利から変動金利への変更は固定金利期間の終了時期に限られますが、変動金利から固定金利への移行はいつでも変更可能な金融機関が多いです。

また手数料は必要ですが、どちらにも自由に変更できる金融機関もあります。ソニー銀行では、前月に来月の金利が分かり、しかも変動と固定をいつでも切り替えられます。(固定から変動は手数料がかかります)

固定金利か変動金利かは大きな違いにもなります。返済金額が大きく変わりますし、将来の状況も変わってくるとの認識で慎重に検討してください。ただどちらにも言えることですが、見直しをかけることでもう一度どのようにしたら返済金額を抑えられるかを検討してみてください。

固定期間が長ければ金利上昇のリスクが少なく安心ですが、固定期間が短いものより金利が高くなります。30~35年で組んで、繰上げ返済をしながら20年程度で返済しようと考えている人は、初めから固定期間を20年にしてもいいのです。あるいは、10年や15年固定にしておいても、固定期間が終わる頃には元本も減ってきているので、金利が上昇しても返済額が大きく増えるリスクは少なくなっています。最終的に何年間で返済するかを考えて、固定期間を選択するといいでしょう。

3つ目の住宅ローンの見直し方法は住宅ローンの繰り上げ返済をおこなうというものです。

住宅ローンの繰り上げ返済をおこなうと返済期間を短くしたり、月々の返済を提言したりすることができ、住宅ローンの総支払額を抑えることが可能になります。

金融機関によっては繰り上げ返済をおこなう場合、返済手数料が無料、金額も1円から何度でも可能という条件のものが増え、こういったサービスを活用して積極的に住宅ローンの繰り上げ返済をおこなっていくというスタイルが流行しているようです。

初めに返済金額に余裕を持った住宅ローン返済プランを立て、収入状況などの変化に合わせ、余裕があるときに積極的に繰り上げ返済をおこなうという方も増えてきています。

このようになるべく返済リスクを減らし柔軟に対応するスタイルも可能になります。

住宅ローンの借り換え前のシミュレーション

住宅ローンの借り換え前のシミュレーション

住宅ローンの借り換えの場合、実際にトータルでの返済金額がお得になるかなど、シミュレーションしてみることが重要です。このサイトでもシミュレーションは可能ですので是非ご活用くださいませ。

その際は単に住宅ローン金利が高い・低いだけを考えるのではなく、住宅ローン借り換えの際に生ずる必要な諸経費も概算する事が必要です。そういった諸経費も支払額に入ることを忘れていらっしゃる方も多いですが、そういった諸経費は金融機関などによって様々です。

住宅ローンの金利はかなり低く設定されているが手数料などの諸経費が多い金融機関などもあり、実際は以前より支払額が増えるという事もあり得ます。

逆に、住宅ローン金利が現在のものより若干低くなっているだけなのに、諸経費があまりかからない場合、総支払額が大きく変わってくることも考えられます。やはり、住宅ローンの金額が数千万円単位になってきますと住宅ローンの金利が0.1%下がるだけでかなり総支払額に影響してきます。その時、あまり金利が変わらないので面倒だと考えずに、まずはシミュレーションをおこなってみてはいかがでしょうか。

当サイトでもシミュレーションはおこなうことは可能ですし、お近くの金融機関でも随時シミュレーションは可能ですので、面倒がらずにシミュレーションをおこなってみてください。

今利用している住宅ローンの問題とは?

住宅ローンの借り換え云々より、まずは現在の住宅ローンの見直しをされ、問題点を把握しましょう。

それぞれの住宅ローンには短所長所があります。特に固定金利と変動金利にはメリット・デメリットがそれぞれにあり、プラン毎にもメリット・デメリットがあります。

そういった長所だけではなく、問題点も把握して見直しや借り換えなどをおこなってください。

グラフ

また初めに住宅ローンを選ぶ際にほとんどの方が住宅販売業者推奨の住宅ローンを選ばれているというデータがあります。

住宅を新築で建てる場合や、購入する際にはやはり意識がほぼ物件の方に向かっているため、住宅ローンのことはおざなりになっている場合がほとんどです。その際、住宅販売業者に有利な住宅ローンを組まされている場合が多く見受けられます。当然住宅販売業者は住宅を販売したいがため購買意欲を促進させるための様々なあの手この手を使います。例えば、「頭金なし月々12万円で賃貸を借りるよりお得」などです。実際は自己資金で頭金がない場合、当然ですが、返済期間が増え、月々の返済金額のほとんどが金利に消えていくということもあり得ます。

そのような問題などを洗い出すためにも一度現在の住宅ローンの見直しをして問題を把握する事から始められてはいかがでしょうか。そこで問題があるようでしたら住宅ローンの借り換えなどを検討してください。


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住宅ローン金利比較(新規・借り換えでの適用金利)

名称 表面金利(%)


保証料 事務
手数料
繰上返済
手数料
(変動)
来店


詳細
変動
金利
10年
金利
20年
金利
新生銀行
新生銀行
0.45 0.75 0.95 なし ○ なし ○ ②契約事務手数料/保証料 借入金額がいくらでも55,000円~ ※ただし、変動金利<変動フォーカス>0.45%のみ、借入金額×2.2% 無料 不要
あり ○ 詳細
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行
0.380 0.58 1.21 なし ○ なし ○ 借入額の2.20%(税込) 33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
りそな銀行
りそな銀行
※2020年3月
適用金利
0.429 0.60 0.90 あり × なし ○ 33,000円(税込)+お借入金額×2.2% 無料~33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行
0.475 0.64 2.84~2.99 あり × あり × 33,000円(税込) 無料~16,500円(税込) 不要
あり ○ 詳細
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名称 金利 事務手数料 保証料 来店 金利
優遇条件
繰上げ
返済
詳細
フラット35 フラット35S
15年以上~20年以下 21年以上~35年以下 当初5年 6~10年目 11年目以降
住信SBIネット銀行フラット35
住信SBIネット銀行フラット35
1.03% 1.12% 0.78% 0.78% 1.03% 借入額の0.99%(税込)~ なし 不要 なし 無料 詳細
楽天銀行フラット35
楽天銀行フラット35
1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の1.10% なし なし 無料 詳細
ARUHI
ARUHI
1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の2.0% なし なし 無料 詳細
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