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住宅ローン比較王
  • 【最新情報】 2024年12月22日現在
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【2月最新】住宅ローン情報

どこまで続く?住宅ローン低金利傾向

2015年も早いもので一ヶ月が過ぎました。緊迫する中東情勢、石油の値下がり、異例とも言える国債の低金利、日経平均株価や円相場の動向など住宅ローンの金利の動向にも作用する様々な要素が今年に入って早速でてきました。


2月3日に、あまりに低金利時代が続くことを懸念した、国の金融機関の監督庁である金融庁が、各銀行が住宅ローンに対して適切にリスク管理しているか緊急調査を始めたというニュースが入って来ました。それは各金融機関の住宅ローンの利下げ合戦が過熱し過ぎており、採算割れのリスクが出てくる水準に達している金融機関も現れ始めたからです。特に有力な融資先の乏しい地方銀行ではこのリスクはさらに増すものとされています。


メガバンクと呼ばれている銀行では例えば年固定型では三井住友信託銀行は先月金利より0.05%低い0.85%としており、変動型では0.5%台をたたき出す銀行も出てきました。住宅金融支援機構も2月の「フラット35」の最低金利が0.1%低い1.37%になるとしています。

このような熾烈な競争をメガバンクも地方銀行も行っている事から、金融庁がとうとう調査に乗り出したというのです。

この調査によりまずどうすれば加熱しすぎる競争が収まるのか、そして低金利によるリスクマネージメントが各銀行がちゃんと行えているのかどうか見極めるのが目的です。


借りる側にしてみれば好都合の低金利も、デフレからの脱却を目指す安倍政権にとっては懸念材料のひとつとなってきています。過去の事例からみれば、景気が上向けば住宅ローン金利も上昇するのが通常です。アベノミクス3本の矢を基軸とするあらゆる政策を打ち出しているにも関わらず、その逆を行く昨今の低金利トレンドは、もはや見過ごすわけにはいかない水準まで達しているのです。


今月のおススメ住宅ローンプラン

まず総括として今月も住宅ローン金利が低下し、各銀行とも稀に見る低金利時代が続いているという事です一部のアナリストからは「異常」という声もあがるほど、低金利時代が続いており、しかもまだまだこの状態をしばらく維持されるとの見方が有力です。


結論からいうと、こうした低金利の中では、新規借り入れ・ローンプランの借り換えどんなプランでもかなりの好条件で借り入れが可能となっています。

そのなかでも特におすすめの住宅ローンプランをご紹介していきます。住宅ローンプランを比較する上でもっとも大事な要素はもちろん金利です。ただし、「見た目」の金利だけで選ぶのは避けるべきです。一般的に金融機関の金利一覧に提示されるのは「表面金利」とよばれる諸経費を除いた額面で、最終的な実質金利は表示金利より平均0.2%程度高くなります。


さらに金利以外にも保証料、団信保険料、事務手数料など無視できない金額かかることも考慮しておく必要があります。

住宅ローンの新規借り入れ、もしくは長期間の返済が残っている方の借り換えの場合は固定金利プランをおすすめします。低金利傾向が続いているとはいえ、10年・20年のスパンで見ると金利の上昇は絶対に避けられません。


金利の急上昇による家計圧迫リスクを回避するためにも、固定金利での借り入れが基本といえるでしょう。どうしてもという場合は変動金利と固定金利を併用するミックスプランを取り扱っている金融機関もあるので、そちらの検討をおすすめします。また、30年~の長期間での住宅ローンプランを考えている方には、フラット35という長期固定金利を専門としたサービスがかなりお得になっています。


■新生銀行

新生銀行今月の金利はこちら


 ●変動金利:年0.73%

 ●10年固定金利:年1.15%

 ●20年固定金利:年1.50%


 新生銀子は金利換算で0.2%といわれる諸手数料がほとんどかからず、表示金利と同程度での借り入れができるのがポイントです。さらに申込のお客様に1人に対し、専任スタッフがつくなど、借り入れ後のフォローアップ体制も充実しているのは魅力的です。

さらに新生銀行人気プランであるパワースマートローンの住宅ローンでは、2015年2月28日までにご契約された方を対象に、変動金利、10年固定、15年固定で当初借入金利年0.15%優遇キャンペーンを展開しています。


■住信SBIネット銀行

オンライン経由でのお申込みの場合のみ適用される、ネット専用住宅ローンがかなり注目です。
ネットバンクならではの低金利プランと、通常であれば高価な保険が、無料でセットとなっている破格のプランです。


変動金利:年0.65%

10年固定金利:年0.85%

20年固定金利:年1.48%


ネット銀行ならではの低金利プランに加え、ガンなどの重大な病気にかかった場合に備える「団信・8大疾病」が無料、死亡もしくは重度の障害を状態となった場合に、住宅ローンを完遂とする「団体信用生命保険」も無料セットとなっているプランとなっています。


フラット35 ARUHI(ARUHI(旧SBIモーゲージ))

フラット35は、その名の通り最長35年まで組める住宅ローンで、固定金利かつ長期間プランという条件ながら、低金利で住宅ローンが組めることで人気があります。

これまで、銀行などの民間金融機関は、リスクを回避するため比較的短期の資金調達を主に取り扱ってきました。住宅ローンのように長期にわたるローンの固定金利は需要は高いものの、取扱っている金融機関は少なく、どうしても金利が高くなってしまうという問題がありました。


そこで【フラット35】は、住宅金融支援機構が民間金融機関から住宅ローン(【フラット35】債権)を買い取り、それを担保とする債券を発行することで長期の資金調達を行うことを可能にしました。


フラット35をもっと見る≫


住宅ローン金利比較(新規・借り換えでの適用金利)

名称 表面金利(%)


保証料 事務
手数料
繰上返済
手数料
(変動)
来店


詳細
変動
金利
10年
金利
20年
金利
新生銀行
新生銀行
0.45 0.75 0.95 なし ○ なし ○ ②契約事務手数料/保証料 借入金額がいくらでも55,000円~ ※ただし、変動金利<変動フォーカス>0.45%のみ、借入金額×2.2% 無料 不要
あり ○ 詳細
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行
0.380 0.58 1.21 なし ○ なし ○ 借入額の2.20%(税込) 33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
りそな銀行
りそな銀行
※2020年3月
適用金利
0.429 0.60 0.90 あり × なし ○ 33,000円(税込)+お借入金額×2.2% 無料~33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行
0.475 0.64 2.84~2.99 あり × あり × 33,000円(税込) 無料~16,500円(税込) 不要
あり ○ 詳細
固定金利ならこちらの金融機関がおすすめ
名称 金利 事務手数料 保証料 来店 金利
優遇条件
繰上げ
返済
詳細
フラット35 フラット35S
15年以上~20年以下 21年以上~35年以下 当初5年 6~10年目 11年目以降
住信SBIネット銀行フラット35
住信SBIネット銀行フラット35
1.03% 1.12% 0.78% 0.78% 1.03% 借入額の0.99%(税込)~ なし 不要 なし 無料 詳細
楽天銀行フラット35
楽天銀行フラット35
1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の1.10% なし なし 無料 詳細
ARUHI
ARUHI
1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の2.0% なし なし 無料 詳細
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