【フラット35】過去最低金利更新 - 8月 –
8月になり、暑い日が続いています。早く涼しくなって欲しいですね。
さてさて、住宅ローンについて見ていきましょう。今回紹介するのはフラット35についてです。
最新ニュースによると、過去最低金利を更新した模様です。
住宅金融支援機構は1日、324の金融機関と連携した長期固定金利の住宅ローン「フラット35」(買い取り型)の8月の適用金利を発表しました。
返済期間が21年以上35年以下(融資率最大9割)は1.69~2.33%(前月1.73~2.34%)、20年以下(融資率最大9割)が1.41~2.05%(同1.45~2.08%)といずれも融資を始めた2003年10月以来最低を記録しました。
過去最低金利を更新しているフラット35ですが、今回の発表を見ると取り扱い金融機関により金利には0.6%近い差があるのが分かりますね。
最終的な審査は住宅記入支援機構が行うフラット35ですので、窓口業務を行う金融機関選びは最も金利が安いものを選ぶのがオススメです。
固定金利が魅力の「フラット35」
最長50年の住宅ローン「フラット50」では返済期間が36年以上50年以下の場合、9割以下の最低金利は2.160%。金融機関で最も多い金利が2.41%です。
また、9割超の最低金利は2.6%で、金融機関で最も多い金利は2.85%となっています。
「フラット35」は最長35年間の、長期固定金利の住宅ローンです。金利が変わらないので、返済計画が立てやすく、保証料・保証人不要で借りられるため利用者が多いです。
でも、フラット35って一体どんなプランなんでしょうか。こちらも見ていきましょう。
フラット35の適用金利は、窓口になる金融機関によって異なります。
住宅金融支援機構のホームページにある「金利情報」では、物件のある地域で利用できるフラット35の金利や手数料が、金融機関ごとに比較できます。
金利は返済期間が20年までの場合、20年超より低く設定されています。
繰上返済に伴う手数料や保証料が無料。諸費用が安いのもフラット35の特徴です。
最近は無料のところも増えましたが、金融機関によっては繰上返済をする時は、1回あたり5,000円から2万円程度の費用がかかります。
それがフラット35なら何回でも無料でできます。
また、返済条件の変更にも、特別な手数料はかかりません。ただし、1回あたりの繰上返済額は100万円以上と決まっています。
※繰上返済が無料だと、ボーナスなど不安定要因はそもそもの返済プランにいれずに、ボーナスが出たときは繰上返済するなどの返済方法が取れます。
フラット35では、ローン保証料についても無料になっています。保証人も不要です。
そのため、通常であれば、数十万円程度必要になるお金を払わずに済みます。つまりその分、頭金を増やすことができるのです。
固定金利であるため、返済計画が立てやすいのが魅力ですね。
さて、次はどのような人ならば融資の対象になるのでしょうか。そちらも見ていきましょう。
具体的な基準には住宅の規模、敷地とその前の道路との関係、住宅の規格、耐熱構造、配管設備の点検、区画、音の遮断構造、管理、維持、住宅の耐久性など非常に多岐にわたる項目があります。
これら1つ1つの項目について、クリアするべき基準が詳細に決められているのです。
また、基準を実際にクリアしているか同かを証明するための物件検査も義務付けられています。これによって、融資を受けられる物件が限られてしまうというデメリットも確かにあります。
しかし見方を変えれば、フラット35を利用した物件は、それだけ信頼がおけると思って良いでしょう。
民間の金融機関では、原則として借り入れを希望する人の前年の所得を基準として住宅ローンの審査を行います。
しかし、自営業の人に限っては、過去2~3年の所得について調べられるのが一般的です。この時、業績が安定していなかったり、節税対策のために申告した所得が少なかったりすると、返済能力が低いとみなされてしまい、結果として住宅ローンの審査が通らないことがあります。
これに対し、フラット35が利用できる条件は。基本的に年間の返済額が年収に占める割合で決まります。そのため、民間の住宅ローンが借りられない人でも借りやすいのがメリットです。
また、民間の住宅ローンを借りるときには、団体信用生命保険に必ず入らなければなりません。このため、健康上の理由で、保険に入れない人は住宅ローンを借りることができません。一方フラット35なら団体信用生命保険は任意加入なので、保険に入れない人でも利用できます。
いかがだったでしょうか。フラット35について判っていただけたと思います。住宅ローンを考えている方は是非フラット35も検討してみてください。
さてさて、住宅ローンについて見ていきましょう。今回紹介するのはフラット35についてです。
最新ニュースによると、過去最低金利を更新した模様です。
住宅金融支援機構は1日、324の金融機関と連携した長期固定金利の住宅ローン「フラット35」(買い取り型)の8月の適用金利を発表しました。
返済期間が21年以上35年以下(融資率最大9割)は1.69~2.33%(前月1.73~2.34%)、20年以下(融資率最大9割)が1.41~2.05%(同1.45~2.08%)といずれも融資を始めた2003年10月以来最低を記録しました。
過去最低金利を更新しているフラット35ですが、今回の発表を見ると取り扱い金融機関により金利には0.6%近い差があるのが分かりますね。
最終的な審査は住宅記入支援機構が行うフラット35ですので、窓口業務を行う金融機関選びは最も金利が安いものを選ぶのがオススメです。
固定金利が魅力の「フラット35」
最長50年の住宅ローン「フラット50」では返済期間が36年以上50年以下の場合、9割以下の最低金利は2.160%。金融機関で最も多い金利が2.41%です。
また、9割超の最低金利は2.6%で、金融機関で最も多い金利は2.85%となっています。
「フラット35」は最長35年間の、長期固定金利の住宅ローンです。金利が変わらないので、返済計画が立てやすく、保証料・保証人不要で借りられるため利用者が多いです。
でも、フラット35って一体どんなプランなんでしょうか。こちらも見ていきましょう。
フラット35とは
フラット35は、長期期間の固定金利となっています。借り入れている全期間が固定タイプが一般的ですが、借り入れから10年が経過した時点で金利が変更になる2段階固定タイプもあります。いずれも、契約の時点で返済計画が立てやすいのが魅力です。フラット35の適用金利は、窓口になる金融機関によって異なります。
住宅金融支援機構のホームページにある「金利情報」では、物件のある地域で利用できるフラット35の金利や手数料が、金融機関ごとに比較できます。
金利は返済期間が20年までの場合、20年超より低く設定されています。
繰上返済に伴う手数料や保証料が無料。諸費用が安いのもフラット35の特徴です。
最近は無料のところも増えましたが、金融機関によっては繰上返済をする時は、1回あたり5,000円から2万円程度の費用がかかります。
それがフラット35なら何回でも無料でできます。
また、返済条件の変更にも、特別な手数料はかかりません。ただし、1回あたりの繰上返済額は100万円以上と決まっています。
※繰上返済が無料だと、ボーナスなど不安定要因はそもそもの返済プランにいれずに、ボーナスが出たときは繰上返済するなどの返済方法が取れます。
フラット35では、ローン保証料についても無料になっています。保証人も不要です。
そのため、通常であれば、数十万円程度必要になるお金を払わずに済みます。つまりその分、頭金を増やすことができるのです。
固定金利であるため、返済計画が立てやすいのが魅力ですね。
さて、次はどのような人ならば融資の対象になるのでしょうか。そちらも見ていきましょう。
具体的な基準には住宅の規模、敷地とその前の道路との関係、住宅の規格、耐熱構造、配管設備の点検、区画、音の遮断構造、管理、維持、住宅の耐久性など非常に多岐にわたる項目があります。
これら1つ1つの項目について、クリアするべき基準が詳細に決められているのです。
また、基準を実際にクリアしているか同かを証明するための物件検査も義務付けられています。これによって、融資を受けられる物件が限られてしまうというデメリットも確かにあります。
しかし見方を変えれば、フラット35を利用した物件は、それだけ信頼がおけると思って良いでしょう。
民間の金融機関では、原則として借り入れを希望する人の前年の所得を基準として住宅ローンの審査を行います。
しかし、自営業の人に限っては、過去2~3年の所得について調べられるのが一般的です。この時、業績が安定していなかったり、節税対策のために申告した所得が少なかったりすると、返済能力が低いとみなされてしまい、結果として住宅ローンの審査が通らないことがあります。
これに対し、フラット35が利用できる条件は。基本的に年間の返済額が年収に占める割合で決まります。そのため、民間の住宅ローンが借りられない人でも借りやすいのがメリットです。
また、民間の住宅ローンを借りるときには、団体信用生命保険に必ず入らなければなりません。このため、健康上の理由で、保険に入れない人は住宅ローンを借りることができません。一方フラット35なら団体信用生命保険は任意加入なので、保険に入れない人でも利用できます。
いかがだったでしょうか。フラット35について判っていただけたと思います。住宅ローンを考えている方は是非フラット35も検討してみてください。
Tags: 金利
住宅ローン金利比較(新規・借り換えでの適用金利)
名称 | 表面金利(%) | 優 遇 条 件 |
保証料 | 事務 手数料 |
繰上返済 手数料 (変動) |
来店 | 疾 病 保 険 |
詳細 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
||||||||
新生銀行 |
0.45 | 0.75 | 0.95 | なし ○ | なし ○ | ②契約事務手数料/保証料 借入金額がいくらでも55,000円~ ※ただし、変動金利<変動フォーカス>0.45%のみ、借入金額×2.2% | 無料 |
不要 ○ |
あり ○ | 詳細 |
住信SBIネット銀行 |
0.380 | 0.58 | 1.21 | なし ○ | なし ○ | 借入額の2.20%(税込) | 33,000円(税込) |
不要 ○ |
あり ○ | 詳細 |
りそな銀行 ※2020年3月 適用金利 |
0.429 | 0.60 | 0.90 | あり × | なし ○ | 33,000円(税込)+お借入金額×2.2% | 無料~33,000円(税込) |
不要 ○ |
あり ○ | 詳細 |
三菱UFJ銀行 |
0.475 | 0.64 | 2.84~2.99 | あり × | あり × | 33,000円(税込) | 無料~16,500円(税込) |
不要 ○ |
あり ○ | 詳細 |
×
優遇条件について
優遇条件がない場合、条件なく、表示金利で融資を受けることができます。
優遇条件がある場合、融資の優遇条件として「その銀行の預金口座を給与振込口座にする」「クレジットカードを作る」「投資口座を作る」などが必要 になります。
固定金利ならこちらの金融機関がおすすめ |
名称 | 金利 | 事務手数料 | 保証料 | 来店 | 金利 優遇条件 |
繰上げ 返済 |
詳細 | ||||
フラット35 | フラット35S | ||||||||||
15年以上~20年以下 | 21年以上~35年以下 | 当初5年 | 6~10年目 | 11年目以降 | |||||||
住信SBIネット銀行フラット35 |
1.03% | 1.12% | 0.78% | 0.78% | 1.03% | 借入額の0.99%(税込)~ | なし | 不要 | なし | 無料 | 詳細 |
楽天銀行フラット35 |
1.02% | 1.11% | 0.77% | 0.77% | 1.02% | 借入額の1.10% | なし | 要 | なし | 無料 | 詳細 |
ARUHI |
1.02% | 1.11% | 0.77% | 0.77% | 1.02% | 借入額の2.0% | なし | 要 | なし | 無料 | 詳細 |