【12月最新】住宅ローン情報
2015年12月の金利は??
2015年も、残り1ヶ月となり、一気に寒くなってまいりました。今月の住宅ローンに関するニュースをお送りしていきます。
話題のフラット35、今後の金利動向は?
今回の記事では、12月のフラット35の金利動向と予想についてお伝えしていきたいと思います。
そもそも、フラット35とは、民間金融機関と住宅金融支援機構が提携し、提供している「長期固定金利住宅ローン」のことを指しています。フラット35には、4つのメリットがあります。
メリット1:ずっと固定金利だから安心
「フラット35」は、最長で35年の長期固定金利住宅ローンなので、ローンを受け取ったときから、返済が終了するときまで、金利も返済額も一定です。
メリット2:機構の技術基準で住まい作りを応援します!
住宅金融機構では、技術水準を定め物件の検査を実施しています。さらに、新築の場合には、建築基準法に基き、交付の確認も行っています。省エネルギーなどに特化した物件の場合には、金利を一定期間引き下げる制度も用意されており、私達の住まい作りを応援してくれています。
メリット3:保証料0円 繰上げ返済も
一般的な住宅ローンの場合、お借り入れの際に、保証料が必要になるのですが、フラット35の場合は、保証料はかかりません。しかも、保証人も用意する必要がありません。その上、返済中に繰上返済や、返済方法の変更を行う場合でも、手数料がとられることもありません。
メリット4:返済中のサポートも安心
返済方法も多様な種類が用意されているので、返済時の悩みにも親身になって相談に乗ってくださります。
私達一人一人の状況に応じて、随時に適切な返済方法を提案してくれることでしょう。
このようにいろいろとメリットのあるフラット35なのですが、2015年12月現在の金利はどのようになっているのでしょうか? 今月の最低金利の予測は、以下のようになっています。
借入期間20年の場合:1.280%
借入期間35年の場合:1.550%
※ いずれも据え置きとなっております。
ここで注意していただきたいことがあります。上記の数字は、最低金利を提示すると予測された金融機関の金利を予測したものとなっています。フラット35は、提供する金融機関によって、条件が異なっているので、ご自身が、検討している金融機関の条件をよく確認しておくことをお勧めしておきます。
そしてもう1つ、フラット35のメリットをご紹介します。フラット35は、国策で推進されているということもあり、審査において、民間金融機関よりも比較的、審査に通りやすいといわれています。住宅ローンを組むことをお考えの際は、民間金融機関の住宅ローンに加え、フラット35の申し込みも行っておくと、選択の幅が広がって、より最善な住宅ローン選びが出来るようになることでしょう。
中でも、お勧めのフラット35を取り扱っている金融機関は、『住信 SBI ネット銀行』です。お勧めの理由は、いくつかあるので、箇条書きでご説明したいと思います。
『住信 SBI ネット銀行』がおすすめの理由とは?
1、金利が業界最低水準!
住信 SBI ネット銀行は、フラット35を取り扱っている金融機関の中でも、業界最低水準になっております。
2、8疾病保証で安心
もしも、8疾病(がん・脳卒中・心筋梗塞・高血圧・糖尿病・慢性腎不全・肝硬変・慢性膀胱炎の事を指しています)を患ってしまい、今まで通りの仕事が出来なくなってしまった場合、住宅ローンの月々の支払いを保証してくれる制度も用意されているので、万が一、病気にかかっても安心です。
3、保証料0円、繰上手数料も0円
住信SBI ネット銀行の住宅ローンでは、他社の住宅ローンで必要となる保証料が一切不要となっています。
さらに、繰上返済や、返済条件の変更の場合にも、手数料は必要ありません。
4、お店に行かなくても、手続きが可能
webサイトから、メールアドレスを登録するだけで、住宅ローンの申し込みが完了します。さらに、お店に行かなくても、融資実行までの手続きも可能となっています。
いかがでしたか? 今回の記事では、「2015年12月のフラット35の金利の動向と、フラット35のメリット」についてご紹介してまいりました。人生の中で最も大きい買い物であるといえるマイホームの購入の際には、「考慮しすぎてもしすぎることはない」ということがいえると思います。何千万単位の大きなお金が動いていくので、少しでも効率が良い買い物をしていきたいですよね。今回、ご紹介したフラット35は、マイホーム購入を検討している皆さんの味方になってくれることでしょう。1度、家を購入すると、その後、何十年も住宅ローンと向き合っていかなくてはなりません。「夢のマイホームを手に入れたのはいいけれど、借金で首が回らなくなってしまった。」という状況になってしまっては、本末転倒になってしまうので、住宅ローンを組む際は、熟考に熟考を重ねてからの決断をお勧めします。
Tags: 金利
住宅ローン金利比較(新規・借り換えでの適用金利)
名称 | 表面金利(%) | 優 遇 条 件 |
保証料 | 事務 手数料 |
繰上返済 手数料 (変動) |
来店 | 疾 病 保 険 |
詳細 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
変動 金利 |
10年 金利 |
20年 金利 |
||||||||
新生銀行 |
0.45 | 0.75 | 0.95 | なし ○ | なし ○ | ②契約事務手数料/保証料 借入金額がいくらでも55,000円~ ※ただし、変動金利<変動フォーカス>0.45%のみ、借入金額×2.2% | 無料 |
不要 ○ |
あり ○ | 詳細 |
住信SBIネット銀行 |
0.380 | 0.58 | 1.21 | なし ○ | なし ○ | 借入額の2.20%(税込) | 33,000円(税込) |
不要 ○ |
あり ○ | 詳細 |
りそな銀行 ※2020年3月 適用金利 |
0.429 | 0.60 | 0.90 | あり × | なし ○ | 33,000円(税込)+お借入金額×2.2% | 無料~33,000円(税込) |
不要 ○ |
あり ○ | 詳細 |
三菱UFJ銀行 |
0.475 | 0.64 | 2.84~2.99 | あり × | あり × | 33,000円(税込) | 無料~16,500円(税込) |
不要 ○ |
あり ○ | 詳細 |
優遇条件について
優遇条件がない場合、条件なく、表示金利で融資を受けることができます。
優遇条件がある場合、融資の優遇条件として「その銀行の預金口座を給与振込口座にする」「クレジットカードを作る」「投資口座を作る」などが必要 になります。
固定金利ならこちらの金融機関がおすすめ |
名称 | 金利 | 事務手数料 | 保証料 | 来店 | 金利 優遇条件 |
繰上げ 返済 |
詳細 | ||||
フラット35 | フラット35S | ||||||||||
15年以上~20年以下 | 21年以上~35年以下 | 当初5年 | 6~10年目 | 11年目以降 | |||||||
住信SBIネット銀行フラット35 |
1.03% | 1.12% | 0.78% | 0.78% | 1.03% | 借入額の0.99%(税込)~ | なし | 不要 | なし | 無料 | 詳細 |
楽天銀行フラット35 |
1.02% | 1.11% | 0.77% | 0.77% | 1.02% | 借入額の1.10% | なし | 要 | なし | 無料 | 詳細 |
ARUHI |
1.02% | 1.11% | 0.77% | 0.77% | 1.02% | 借入額の2.0% | なし | 要 | なし | 無料 | 詳細 |