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【2016年8月最新】住宅ローン情報

人気銀行の8月の金利推移

news_201608

8月も、先月同様日銀のマイナス金利の影響を受けて、過去最低の金利となりました。こちらのニュースをご覧ください。


『大手5行の8月住宅ローン金利は過去最低 10年固定で0.35%も
三菱東京UFJ銀行など国内大手5銀行が8月に適用する住宅ローン金利が29日、出そろった。2カ月連続で5行全てが主力の固定型10年の最優遇金利を7月よりも引き下げ、過去最低の水準に設定した。日銀のマイナス金利政策を受け、指標となる長期金利が低下していることを反映した。』 2016.7.29 17:28 産経ニュースより


1月末に発表された「マイナス金利政策」の影響を受けて住宅ローン市場、特に住宅ローン借り換え市場は大騒ぎとなりました。
ただ、4月以降は大手メガバンクが金利優遇を縮小したこともあってか、少しスローダウンしました。ただ、これには「銀行側が殺到する申し込みをさばききれなかったから」という事情もあったようです。
しかしその大手メガバンクも6月から住宅ローン金利を引き下げてきて、再び積極姿勢が出てきました。そこへさらに後押しとなったのが、ここ最近の金利低下傾向です。
その要因としては、「U.K.の国民投票結果による金融市場の混乱」と、「日銀の追加金融緩和への期待」がありました。


そして、8月の住宅ローン金利が低下するのは当然かつ必至の状況だったわけですが、では実際の金利はどうだったのでしょうか。
人気の銀行の金利推移をみていきましょう。


・変動金利 : 据え置き
・10年固定金利 : 0.05%~0.10%引き下げ
・20年固定金利 : 0.05%引き上げ~0.10%引き下げ
・30年固定金利 : 据え置き~0.07%引き下げ

新生銀行

変動金利:0.550%→0.550%(キャンペーン適用:0.400%【-0.15%】)
10年金利:0.850%→0.850%(キャンペーン適用:0.700%【-0.15%】)
20年金利:1.000%→1.000%(キャンペーン適用:0.850%【-0.15%】)

新生銀行は住宅ローン金利は据え置きになっています、2016年9月30日まで年0.15%金利優遇キャンペーンを行っており、これが適用された場合は実質一番の低金利になります。また新生銀行では保証料などの6つを0円にするサービスや、万が一の保障や返済停止機能を組み込んだ安心パックなども充実しています。


じぶん銀行

変動金利:0.497%→0.497%(±0%)
10年金利:0.730%→0.510%(-0.22%)
20年金利:1.173%→1.143%(-0.03%)

変動金利は据え置き、10年金利が大幅に引き下げされていますね。繰上返済に一部手数料がかかる場合があります。


住信SBIネット銀行

変動金利:0.497~0.568%→0.497~0.568%(±0%)
10年金利:0.510%→0.470%(0.04)
20年金利:0.760%→0.760%(±0%)

こちらも変動金利は据え置き、10年金利が引き下げられています。繰上返済に一部手数料がかかる場合があります。


りそな銀行

変動金利:0.569%→0.569%(±0%)
10年金利:0.400%→0.350%(-0.05%)
20年金利:2.294%→2.194%(-0.1%)

変動金利は据え置きで、10年金利、20年金利が引き下げられています。保証料が必要になりますので実際の金利は少しあがります。


三菱東京UFJ

変動金利:0.875%→0.875%(±0%)
10年金利:0.550%→0.500%(-0.05%)
20年金利:2.500%→2.450%(-0.05%)

変動金利は据え置き、10年金利、20年金利が引き下げられています。保証料が必要になりますので実際の金利は少しあがります。


フラット35/住信SBIネット銀行

21年以上~35年以下:0.930%→0.900%(-0.03)

※表面金利で記しています。保証料や事務手数料等を加味した実質金利ではありません。


今回も下がった10年金利

有名なところをいくつか挙げてみましたが、ほとんど各社の住宅ローンで10年金利が引き下げられていることがわかります。
上では少しわかりづらいかったかもしれませんので簡易的に10年金利だけをまとめてみます。


新生銀行    :0.850%(7月から据え置き)
じぶん銀行     :0.510%(0.220%引き下げ)
住信SBIネット銀行:0.470%(0.040%引き下げ)
りそな銀行     :0.350%(0.050%引き下げ)
三菱東京UFJ銀行:0.500%(0.050%引き下げ)


7月の段階でかなり引き下げられていたために引き下げの幅だけを見れば微々たるものですが、下がっていることがわかっていただけたかと思います。
これだけ金利が安いので、10年で住宅ローンを返し終える算段や公算があるならば間違いなく今のうちに10年固定で組んでしまうべきです。
10年以上かかりそうな場合は35年固定のフラット35で借りるほうが心配が少なくてすみます。
なぜかといえば、10年後の見直しで金利がこれ以下になっている可能性は限りなく低いためです。
そのときに借り換えの手間と手数料がかかることを考えれば、フラット35の選択も悪くはないのです。


8月以降の住宅ローン金利の動きはどうなるのか

8月には金融政策決定会合などの金利が動きそうなイベントはありません。
ですので、何事もなければ9月の住宅ローン金利は8月よりは上昇するのではないかと予測できます。
9月には金融政策決定会合の開催が予定されています。


マイナス金利の導入で、住宅ローンを借り受ける人にとってみれば金利が低くなりとてもうれしいことになりましたが銀行や保険業界にはそうでもありません。
もし9月の金融政策決定会合でこのマイナス金利が撤回されたりした場合は、住宅ローンの金利もかなり引き上げられてしまうことになります。
また世界情勢的にも、アメリカ合衆国の新大統領争いでトランプ氏が勝利した場合の体制の変化の可能性や、各地で頻発しているテロ問題、欧州の難民問題やイギリスのEU離脱問題も残っています。
こういった政治的側面から世界経済、そして日本経済に影響がでる可能性はたやすく想像できます、そうなった場合もしかしたら金利は今のまま低空をいく可能性がないわけではありません。


一番最近で影響を与えたイギリスのEU離脱宣言のときもそうでしたが、今世界情勢が突如として不安定になり世界経済も揺れがちです。
それを受けて、日本円・国債に手がつけられることによって日本経済も影響を受けています、それを受けて日本がどのような対策をするのかで住宅ローン金利は変わってくることになります。


何度も言いましたが、今住宅ローン金利は右肩下がりです。この右肩下がりがいつまでも続くとは思いにくいです、アメリカが利上げを考えている件も再び持ち上がっています。住宅ローン金利が右肩下がりだったということは、日本は景気も悪く、物価も非常に安くなっていたということです。さまざまなことがあり、今現在下がる限界にきているのではないでしょうか。今後金利が停滞することはあってもこれ以上に金利が下がることはないかと思います。


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住宅ローン金利比較(新規・借り換えでの適用金利)

名称 表面金利(%)


保証料 事務
手数料
繰上返済
手数料
(変動)
来店


詳細
変動
金利
10年
金利
20年
金利
新生銀行
新生銀行
0.45 0.75 0.95 なし ○ なし ○ ②契約事務手数料/保証料 借入金額がいくらでも55,000円~ ※ただし、変動金利<変動フォーカス>0.45%のみ、借入金額×2.2% 無料 不要
あり ○ 詳細
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行
0.380 0.58 1.21 なし ○ なし ○ 借入額の2.20%(税込) 33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
りそな銀行
りそな銀行
※2020年3月
適用金利
0.429 0.60 0.90 あり × なし ○ 33,000円(税込)+お借入金額×2.2% 無料~33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行
0.475 0.64 2.84~2.99 あり × あり × 33,000円(税込) 無料~16,500円(税込) 不要
あり ○ 詳細
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名称 金利 事務手数料 保証料 来店 金利
優遇条件
繰上げ
返済
詳細
フラット35 フラット35S
15年以上~20年以下 21年以上~35年以下 当初5年 6~10年目 11年目以降
住信SBIネット銀行フラット35
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1.03% 1.12% 0.78% 0.78% 1.03% 借入額の0.99%(税込)~ なし 不要 なし 無料 詳細
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1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の1.10% なし なし 無料 詳細
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1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の2.0% なし なし 無料 詳細
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