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【2017年6月最新】住宅ローン情報

2017年6月の住宅ローン金利動向

6月住宅ローンニュース

2017年6月度の住宅ローンはどのようになっているのでしょうか?
先月は、北朝鮮情勢が緊迫化していましたが、現状では武力衝突の可能性が大きく下がっています。
米国の景気指標を見ると、今のところ住宅ローン金利にそこまで影響を与えることはないでしょう。

今月の住宅ローン金利をみますと10年固定金利型の金利は、若干上昇しています。
基準となる10年国債金利が前月末水準の0.015%程度から再度0.05%程度に上昇したことの影響を受け、
大手銀行、ネット銀行を中心に金利を引き上げています。変動金利型の金利は据置いた銀行が多くなりました。
その中でも住信SBIネット銀行は金利を引き下げる動きが見られます。

住信SBIネット銀行の6月の適用金利ですが、5月は長期の固定金利は引き上げたものの、
変動金利を下げて、自己資金20%の条件付きで0.477%となりました。

条件は借り換えと諸費用を含まない場合が条件になっていますが、
新規借り入れでも諸費用を含めて新規の借り入れの総額に対し、年0.05%の上乗せで借りることができます。
当初引き下げプランの固定金利20年が1.01%と他の銀行と比べて低金利になっています。

また、金利の他にも住信SBIネット銀行の強みである8大疾病保障が全疾病保障になり、
さらに手厚い保障になりました。他の銀行に比べると0.3%上乗せしてつけられる保障が
無料で付帯することはかなり強いですね。

また、新生銀行も今月はほぼ全ての金利を据置いています。新生銀行は、借り入れ期限までに1,500万円以上お借り入れされる方を対象に、事務取扱手数料0円キャンペーンを継続していますので、借り換えを検討している方は、金利が上がる前に借り換えることをおすすめします。

変動金利で見てみますと、じぶん銀行の住宅ローンは住信SBIネット銀行と並ぶ低金利となっており、
変動金利と短期固定金利で考えている方には今がお得です。
住信SBIネット銀行では、条件がありますが、じぶん銀行とau住宅ローンは利用条件なしとなっていますので、
新規借り入れを考えている方はじぶん銀行も考慮するとよいでしょう。

じぶん銀行とau住宅ローンの住宅ローンは団信に加えてがんと診断された時点で住宅ローンの残高が半分になる「がん50%保障団信」が無料で付帯していますので、
保障も考えたい方にはおすすめの商品です。


人気銀行の2017年3月から6月までの金利推移と前月との金利推移の比較


基準となる10年国債金利が前月末水準の0.015%程度から0.05%程度に上昇したことの影響を受け、
大手銀行、ネット銀行を中心に金利を引き上げています。

住宅ローンで人気の銀行の今月の金利(10年固定型)。
金利差は下記の表をご覧ください。
6月の10年金利推移
〈10年固定金利の2017年5月から6月推移〉
・じぶん銀行:0.720%→0.780% (+0.06%)
・住信SBIネット銀行:0.810%→0.860% (+0.05%)
・新生銀行:1.000%→1.000% (±0%)
・りそな銀行:0.800%→0.850% (+0.05%)

20年固定金利と30年固定金利もみていきましょう。
6月の20年金利推移
〈20年固定金利の2017年5月から6月推移〉
・じぶん銀行:1.493%→1.513% (+0.02%)
・住信SBIネット銀行:1.210%→1.210% (±0%)
・新生銀行:1.400%→1.400% (±0%)
・りそな銀行:2.472%→2.522% (+0.05%)

6月の30年金利推移
〈30年固定金利の2017年5月から6月推移〉
・じぶん銀行:2.230%→2.260% (+0.03%)
・住信SBIネット銀行:1.430%→1.430% (±0%)
・新生銀行:1.850%→1.850% (±0%)

続けて6月の変動金利もみていきましょう。
6月の変動金利推移
〈変動金利の2017年5月から6月推移〉
・じぶん銀行:0.697%→0.697% (±0%)
・住信SBIネット銀行:0.647~0.748%→0.644% (-0.003~-0.104%)
・新生銀行:0.600%→0.600% (±0%)
・りそな銀行:0.697%→0.697% (±0%)


今月のフラット35はどうなの?

さて、今月のフラット35の金利を見ていきましょう。
フラット35の最低金利は、長期金利が基準となっています。
最低金利は0.03%上昇し融資比率9割以下・返済期間15~20年の金利は1.01%と21年~35年は1.09%になりました。

借り入れ期間10年~20年:1.01%(5月は0.98%)
借り入れ期間21年~35年:1.09%(5月は1.06%)


まとめ

2017年6月度の住宅ローン金利の動向についてみてきました。

住信SBIネット銀行と新生銀行が金利を据え置く抵抗を見せる一方で、多くの金融機関が10年を超える金利の引き上げとなりました。

今後の金利動向については、米連邦準備制度理事会(FRB)は6月の利上げを暗示しているものの、
予定通りの利上げにとどまる見込みであるため、影響は限定的と見られています。

金利が多少上がっても、まだまだ現在の日本の住宅ローンは低金利を維持しています。
住宅ローンを検討されている方は、この低金利時代の今に、住宅ローンを借りて、計画的に返済していく道をとると良いでしょう。

四半期決算月である6月を迎え、住宅ローンの申し込みを控えている方も多いのではないでしょうか。
住宅ローン金利は申込時ではなく融資の実行時期に決まるため、早めに申し込んで審査を通しておき
金利の状況を見ながら融資の実行時期を調整しましょう。


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住宅ローン金利比較(新規・借り換えでの適用金利)

名称 表面金利(%)


保証料 事務
手数料
繰上返済
手数料
(変動)
来店


詳細
変動
金利
10年
金利
20年
金利
新生銀行
新生銀行
0.45 0.75 0.95 なし ○ なし ○ ②契約事務手数料/保証料 借入金額がいくらでも55,000円~ ※ただし、変動金利<変動フォーカス>0.45%のみ、借入金額×2.2% 無料 不要
あり ○ 詳細
住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行
0.380 0.58 1.21 なし ○ なし ○ 借入額の2.20%(税込) 33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
りそな銀行
りそな銀行
※2020年3月
適用金利
0.429 0.60 0.90 あり × なし ○ 33,000円(税込)+お借入金額×2.2% 無料~33,000円(税込) 不要
あり ○ 詳細
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行
0.475 0.64 2.84~2.99 あり × あり × 33,000円(税込) 無料~16,500円(税込) 不要
あり ○ 詳細
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名称 金利 事務手数料 保証料 来店 金利
優遇条件
繰上げ
返済
詳細
フラット35 フラット35S
15年以上~20年以下 21年以上~35年以下 当初5年 6~10年目 11年目以降
住信SBIネット銀行フラット35
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1.03% 1.12% 0.78% 0.78% 1.03% 借入額の0.99%(税込)~ なし 不要 なし 無料 詳細
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1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の1.10% なし なし 無料 詳細
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1.02% 1.11% 0.77% 0.77% 1.02% 借入額の2.0% なし なし 無料 詳細
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